内野安打を増やすコツ🤩
どーも、ウッキーブログです🤭
この記事を見てくださる方の多くは野球好き!野球経験者!もしくは現役で野球を続けてる人も多いと思います!
今回の記事では内野安打にフォーカスしていきたいと思います👍
みなさん内野安打のイメージってどんな感じですか?
まず思い浮かべるのは、ボテボテの打球や高く跳ねた当たり。その後に野球が球際を取り一塁に投げるもセーフになる!
そんなイメージをした人が多いと思います!
ボテボテの打球など打った時に打者はボールにバットを当てにいってる事が多いと思いませんか?
特に左打者なら走り打ちのような形で内野安打にするケースが多いイメージが強いですよね!
イチロー選手などの内野安打を想像してるのではないでしょうか!
俊足でミート力のある左打者は内野安打が増えるのは、その通りだと思います!
しかし、右打者でも俊足の左打者でなくても内野安打を増やす事は可能です❗️
今回、タイトルである内野安打を増やすコツ🤩
その答えは思い切り強くバットを振る、フルスイングです‼️
なんで???
こう思ってる方多いと思います!
なぜフルスイングをする事で内野安打が増えるのか?
その答えは内野手あります!
強くバットを振るバッターに対して、内野手は一歩引きます。
しかし、フルスイングせずに当てにくるようなスイングをするバッターに対して、内野手は一歩前に出る事ができます!
フルスイング→内野手一歩引く
当てにいくスイング→内野手一歩前に出る
フルスイングをしてくる打者は強い打球をイメージするので、インパクトの際に一歩引いてしまう事が多いです!
反対に当てにいく事で内野手は一歩目に良いスタートを切りやすいんです!
その証拠データとして2017年の内野手ランキングです!
1位 京田 陽太 39本
2位 秋山 翔吾 28本
3位源田 壮亮 27本
4位亀澤 恭平 25本
5位 ペゲーロ 24本
ペゲーロがプロ野球で5番目に内野安打を打ったのです!
ポジショニングなどの影響もあるのかもしれません。
ペゲーロが全力疾走してきた成果だとも思います!
しかし常にフルスイングをするペゲーロがこの数字を出したという事は、フルスイングで内野安打が増やす事ができる何よりの証拠だと思います!
バットを強く振る事でメリットは数多くはあると思いますが、内野安打が増えるのは新しい発見だと思います!
ぜひ読者の皆さんも参考にしてください🤔
大きな挫折が生んだ大きな決断
私は現在大学4回生でもあり、独立リーグにも所属する現役の野球選手でもある。現在に至るまで様々な経験をし、大きな決断をした私が感じたことを、未熟者ながら書きたいと思う。
そして、この長文を読んで読者の方が何か良いきっかけになれば嬉しい。
- 大学の野球部のセレクションに落ちた大きな挫折
私は7歳から野球を始めて21歳の現在も野球を続けている。10歳から硬式野球を始めた。小学校ではエースで4番、中学校でも3番打者でチームの首位打者になり、共に全国大会にも出場した。高校でも大会で3番打者を打つなど上を目指して野球をやってきた。今は独立リーグに所属し、プロ野球選手を目指しており、夢を叶える為に日々を過ごしている。
現在の独立リーグに挑戦し、本気でプロ野球選手を目指すまで考えられない大きな挫折、迷い、決断があった。
私は中学卒業後、京都の強豪校に野球推薦で進学した。高校卒業後は、地元神戸にある大学に通いたいと思い、AO入試で神戸の大学に合格した。もちろん野球を続けたいと思い、大学野球部のセレクションを受けた。自分としては高校の先輩や元チームメイトも入部しており、自分の実力も過信していた。トライアウトは形式だけのもので、自分の合格は当然だと思っていた。
結果は……不合格。
なんで自分が…?そんな感情が湧いた。
私は今まで取り組んできた野球人生の全てを否定された気持ちになった。野球部にすら入部できない。甲子園に出れなかった悔しさもあり、大学に入って全国に出場してやると思っていた。そんな気持ちがあったので、入部すらも許されない現実を自分は受け入れることができなかった。野球=人生。の自分にとって、全てを失ったこの経験が私の人生の大きな挫折である。
社会人クラブチームで過ごした2年間
私はトライアウト不合格後は、とりあえず硬式野球は続けようと思い兵庫の社会人クラブチームに入団した。私は当時、クラブチームで全国に出て活躍してやると思いつつ、3年ほど所属したら退団して消防士か警察官を目指そうと考えていた。
しかし日が経つにつれて、実際は平日に学校の授業を受けてアルバイトをしつつ、遊ぶ日々。金曜日になると、土日の野球が嫌だな、行きたくないと思いながら練習場所に向かうようになっていった。それでも自分にとって兄のような存在でもあり、1番尊敬している先輩が自分を支えてくれていた。
しかし大学2年の年にその先輩はチームを去る。その年にチームでの立場も悪化し、苦しいの日々が加速していった。いかに、先輩に救われていたか。どれほど自分が先輩を頼っていたかを実感した。
平日のアルバイトでは店長に怒られ、土日は野球で怒られる。毎日怒られる生活を過ごしていた。自分に何の希望も無く、常にネガティブな考え方をし、気付けば先輩の悪口やチームの文句ばかり言う人間になっていた。そして、自分の事もクズだと思い続け、何を目的で野球をしているのか、何が楽しくて生きているのかすら全く分からなかった。試合で結果を残してもあまり嬉しくなかった。
野球というスポーツが嫌いになりそうになっていた。
大好きな野球だけは嫌いになりたくない。
この気持ちが自分を大きく突き動かす。
7歳から続けてきた野球。もう1度本気で野球に向き合おう。そして夢だったプロ野球選手になる。その為に挑戦する事を決断した。
まず野球に思う存分取り組める為の環境の整備をしようと考えた。その為にチームを変える。
しかし、そこに迷いが生まれた。今までの人生何事も途中で辞める事をすることはなかった。自分としても最後まで続けるのが当然であり、辞める事は逃げたと周りに思われる。そう思っていた。
この決断は正しいのか?そんな気持ちが迷いになり自分を苦しめた。
そんな時、中学時代の恩師が大学生も所属している兵庫の独立リーグのチームがあると紹介してくれた。
周りに相談すると、独立リーグはそんな甘くない。お前なんて通用しない。合格は無理だから今のチームに所属しておけ。こんな言葉を数多く言われた。母親からは公務員になる為の勉強を始めて欲しいと頼まれた。
成功するから行く。成功しないから行かないじゃない。やりたいから行く。誰に何を言われてもやってみないと分からない。そんな判断基準だった。
そして大学在学中に独立リーグで野球を経験できればこんな充実した環境は無いと思った。周りの反対を押し切り、クラブチームを退団し、トライアウトを受けた。今まで人に言われた事を鵜呑みにし、自分で考えず他人任せで決断してきた。しかし、初めて自分で考えて決めた大きな決断だった。
この決断が自分の野球人生を大きく変える。
トライアウトを受けた。その結果は2軍からの採用。1軍の実力じゃないと言われた。
兵庫の球団では2軍制があり、2軍で力をつければ1軍に上がれるシステムだった。チームに入れてもらえる事に、大きな喜びと感謝しかなかった。この環境で必ず1軍で活躍してやる!
大きな決断に踏み切った自分は失うものがなく、前向きにトライする事が出来た。
そして、プロ野球選手になる可能性を広げる為に独立リーグでは内野手に挑戦した!
外野しか守った事のない選手が内野手に転向するのは異例である。
この時も周りから笑われた。
大きな挑戦は笑われる事の方が多いと思う。
しかし、周りの目を気にすることなく野球をうまくなる事に必死な自分がいた。
そして下手クソなりに誰よりも野球を楽しんだ。
そんな姿勢もあり、歯車はおもしろいようにうまくいく。
試合で結果を残し、10日ほどで1軍に昇格。
さらに開幕戦のセカンドのスタメンを勝ち取った。そこからは打順も上がっていき、気付けばチームの3番セカンドとしてプレーしていた。
リーグの選抜チームにも選ばれ、韓国遠征やNPBの交流戦の試合を経験するなど、これ以上ない経験をさせてもらった。
人生でとても充実していた時間だった。
生きる希望を無くしてた自分が、こんな自分になるなんて想像をはるかに超えていた。
何事も行動に移し、挑戦する大切さを知った。
より高いレベルを求めて!
1度自分で大きな決断をして挑戦した人間は行動力がつく。私はそう確信している。
大学の卒業単位を全て取得し、自由の身となった。
これなら日本全国どのチームにも行ける!
レギュラーを掴んだチームを離れてより高いレベルに挑戦する事に決めた。
なんでまたそんな厳しい環境に行くの?そう言われた。
しかし、リスクを負ってでも高いレベルを目指し挑戦したいと思う気持ちはブレなかった。
私はよりレベルの高い環境を求めてBCリーグという独立リーグのチームにトライアウトを受けた。
練習生から採用となったが、常に逆境を跳ね返し、壁を乗り越えてきた。
練習生から選手登録されるも、チャンスを貰うも結果を残す事ができず、すぐに登録抹消された。給料を貰い野球する事はより大きな責任感があり、より厳しい世界だ。自分の力不足を実感した。
私の野球人生は常に逆境から這い上がってきた。
プロ野球選手を目指す自分にとって、野球で上を目指す挑戦は今がラスト勝負になるだろう。
大学在学中ながら独立リーグに挑戦し、給料を貰いながら野球をする。現在この経験をしているのは日本で自分だけだと思う。
結果を出す事にとにかくこだわる。そして必ずどんな結果であろうと受け入れる。
今日より明日、もっと成長した自分になれるように取り組む。
自分1人ではこの挑戦はできなかったと思う。自分は本当に周りに恵まれ支えてもらってると実感する。周りに恩返しがしたい。
そして、これからどんな事があろうと常に前を向き、挑戦するだろう。
なぜなら、とてつもなく大きな挫折と迷いながらも大きな決断をしたのだから。
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